物体が走行するためにはその力を地面に効率よく伝えるために摩擦の大きな足でぐっと踏ん張れれる方が良い。一方 引いたり押したりするなら摩擦が少ないほど楽だから車輪やソリが優れている。つまり、僕は馬車はとても理にかなった乗り物だと思っている。だから自動車は駆動輪の代わりに足を付けてしまえば良いと思ったのだ。馬と車の良いとこ取りのハイブリッドだ。だがレゴで組み立ててみるとヤドカリみたいになってしまった。さてファンタジー物語には よく馬車が登場して相乗りをする場面が描写される。「行き先が同じだから乗せてあげるよ」とライドシェアしてくれるのだ。僕は漠然とライドシェアとは相乗りのことだと思っていたが、ライドシェアにも４つの呼び方があり 出発地と到着地が同じならカープールと呼ぶことを知った。これが10人くらい乗れる大型車を使うとバンプールと呼ぶそうなので、相乗りのバンはバンプールと呼ぶらしい。ただし 有料で決まった路線で相乗りするとオムニバス（乗り合い馬車=路線バス）となりバスと呼ぶから ややこしくなる。だいたいライドシェアは本来無償（行き先が同じだから乗せてあげるよ）のはずなのに いつのまにか日本は金儲けの手段になってしまったのだから気にくわない。そして バンプールは空きコンテナ置場のことも意味するから、なんか犯罪の臭いがしてくるのだ！